アブストラクト(32巻1号:神奈川歯学)

神奈川歯学

Japanese

Title : Spatial Frequency Processing Conditions on Intraoral Computed Radiography
Subtitle : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨
Authors : 井須孝弘
Authors(kana) : いすたかひろ
Organization : 神奈川歯科大学歯科放射線学講座
Journal : 神奈川歯学
Volume : 32
Number : 1
Page : 107-108
Year/Month : 1997 / 6
Article : 報告
Publisher : 神奈川歯科大学学会
Abstract : 「論文内容要旨」 従来のエックス線フィルムを使用した画像診断と異なり, digital imaging systemを使用したエックス線診断においては, 拡大, 階調処理, 周波数処理等の画像処理を行うことが可能である. したがって, 使用するシステムが診断に必要な空間分解能を有していれば, コントラスト特性と粒状性のバランスを任意に設定することにより, 目的に合わせて診断的価値の高い画像を作成することができる. このことからintraoral computed radiographyによるエックス線診断において, 診断的価値の高い画像を得るための画像処理条件を決定することはソフトウエアの開発や装置の仕様を決定する上で極めて重要である. 本研究は, imaging plateを使用したintraoral computed radiographyにおいて, 周波数処理がエックス線診断におよぼす影響について, 正常エックス線解剖像および微細な骨変化を対象に検討したものである.
Practice : 歯科学
Keywords :