アブストラクト(32巻1号:神奈川歯学)

神奈川歯学

Japanese

Title : 振動解析法によるクラスプ-支台歯系の力伝達要因の解明
Subtitle : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨
Authors : 佐々木俊彦
Authors(kana) : ささきとしひこ
Organization : 神奈川歯科大学有歯顎補綴学講座
Journal : 神奈川歯学
Volume : 32
Number : 1
Page : 115-116
Year/Month : 1997 / 6
Article : 報告
Publisher : 神奈川歯科大学学会
Abstract : 「論文内容要旨」 支台装置の中間経路を解明するために代表的なクラスプについて鉤腕の長さと材料差ならびに現在までほとんど検討されていなかった支台歯歯冠部の材質と鉤尖の滑り現象のような中間経路の因子に注目した. また, 測定には支台歯根尖に加わる力を定性的や定量的な分析ができる振動衝撃を応用して減衰量を求め, 定量的にはリニヤ値で分析, 定性的には1オクターブバンド(ISO Recommendation R226)分析法(以下1-Oct分析)によって検討し, 支台装置の中間経路の解明について興味ある知見を得たので報告する. 使用材料は歯科臨床で使用頻度の多い以下の2種類と, それにコントロールとして天然歯を加えた3種類とした. (1) 天然歯冠 (2) 全部鋳造冠(以下MC) (3) 陶材焼付金属冠(以下PM) クラスプ用材料は次の2種類とした. (1) コバルトクロム合金(以下Co-Cr) (2) 白金加金(以下Pt-Au)
Practice : 歯科学
Keywords :