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アブストラクト（32巻1号：神奈川歯学）
Japanese
| Title ： | 顎堤の性状と支台装置用金属が片側遊離端義歯の振動特性に及ぼす影響 |
|---|---|
| Subtitle ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
| Authors ： | 安宅克昭 |
| Authors（kana） ： | あたかよしあき |
| Organization ： | 神奈川歯科大学有歯顎補綴学講座 |
| Journal ： | 神奈川歯学 |
| Volume ： | 32 |
| Number ： | 1 |
| Page ： | 124-125 |
| Year/Month ： | 1997 / 6 |
| Article ： | 報告 |
| Publisher ： | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract ： | 「論文内容要旨」 パーシャルデンチャー設計の目的は, 失われた形態や機能を回復する事である. 近年の設計思想として, 義歯の機能の向上と支台歯の保護の点から非緩圧的設計(以下Rigid support)を多く見る機会があるが, 欠損の短い遊離端症例を片側処理した場合, 義歯を遠心に傾斜する力が大きくなり, Rigid supportでは支台歯の破壊を招く恐れがある. 今回著者らは, 短い遊離端症例にRigid supportの基本であるTelescope Crownを設計した症例に対しAkers Claspが振動解析上どのような関係にあるか, また, 使用金属材料の差と顎堤の形態的性状が支台歯に及ぼす影響も検討する為に実験を行った. 実験は左側第1, 2大臼歯遊離端欠損の顎堤の高さと粘膜の厚さをそれぞれ変化させた4個のシュミレーション模型を用い, 片側処理のPt-Au製Telescope DentureとCo-Cr合金製エーカースクラスプデンチャー, 6AI-4V Titanium Alloy製Akers Clasp Dentureを通法に従い各々2個ずつ作製し試料とした. |
| Practice ： | 歯科学 |
| Keywords ： |
