アブストラクト(32巻3/4号:神奈川歯学)

神奈川歯学

Japanese

Title : Mechanism of Accumulation of 99mTc-MDP to Bone : Correlation of in vivo Data with in vitro Data
Subtitle : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨
Authors : 岡本弥生
Authors(kana) : おかもとやよい
Organization : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科歯科放射線学講座
Journal : 神奈川歯学
Volume : 32
Number : 3/4
Page : 298-300
Year/Month : 1997 / 12
Article : 報告
Publisher : 神奈川歯科大学学会
Abstract : 「論文内容要旨」 99mTc-メチレン二リン酸(99mTc-MDP)は骨シンチグラフィ用製剤として骨疾患の診断に広く使用されている. しかし, その骨集積のメカニズムに関しては明らかにされていない部分が多い. 99mTc-MDPの骨集積はそのほとんどがハイドロキシアパタイトへの化学的吸着であることが明らかにされている. そして, その吸着は骨周辺のpHや共存物質(特にリン酸化合物)に影響を受けることがin vitroにおいて解っているが, in vivoにおいては未だ確認されていない. 本研究では疾患モデルにおける99mTc-MDP骨集積への骨周辺環境(pHおよびリン酸化合物濃度)の影響について検討するため, 31P-magnetic resonance spectroscopy(31P-MRS)と骨シンチグラフィーを用いて実験を行った. そして, これらin vivoの結果をin vitroと比較し, 骨周辺環境の影響について検討した.
Practice : 歯科学
Keywords :