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アブストラクト(33巻2号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | Porphyromonas gingivalis染色体DNAの制限酵素地図および遺伝子地図の作製 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 鈴木正之 |
Authors(kana) : | すずきまさゆき |
Organization : | 神奈川歯科大学口腔細菌学講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 33 |
Number : | 2 |
Page : | 105-106 |
Year/Month : | 1998 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」 近年, 歯周病原細菌と考えられているPorphyromonas gingivalis (P. g)の病原性に関わる遺伝子の同定やクローニングによる病原因子の解明, さらに特定の遺伝子を不活化したりトランスポゾン挿入法を用いた変異株の作製が行われつつある. しかし, それらの遺伝学的手法に使用されている菌株が各研究者により異なっており, 各遺伝子の位置関係は全く不明である. そこで, P. gの遺伝学的研究に資することを目的として使用頻度の高いATCC 33277株を用いて染色体DNAの制限酵素地図の作製を試みるとともに, 病原性に関わる各遺伝子の染色体上の位置について検討した. P. g株の染色体DNAを8塩基認識の制限酵素NotIで切断後, パルスフィールドゲル電気泳動を行って各菌株のDNA断片を比較した. その後, パルスフィールドゲル電気泳動により分離したDNA断片に対して既に報告されている各遺伝子をプローブとしてサザンハイブリダイゼーションを行った. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |