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アブストラクト(33巻2号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | Application of Mathematical Morphology to Trabecular Bone |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 白勢康夫 |
Authors(kana) : | しろせやすお |
Organization : | 神奈川歯科大学歯科放射線学講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 33 |
Number : | 2 |
Page : | 111-112 |
Year/Month : | 1998 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」 近年, 高齢化社会を迎えたことによる骨粗鬆症患者の増加等に伴い, 骨強度の正確な診断方法について関心が高まっている. 現在は, 骨塩量の計測値から骨強度を推定する, すなわち骨密度(BMD)を骨強度の指標とする診断法が主流を占め, 広く利用されている. しかしながら, BMDと骨強度とが必ずしも相関しない症例があることから, BMDのみで骨の質的診断を行うことに対する問題点が指摘されるようになってきた. このようなBMDと骨強度との矛盾は骨の構造に由来するものと考えられるが, 現時点において骨構造を高い精度で診断する方法は未だ開発されていない. そこで, 我々は骨塩量の測定のみに偏重することのない, 構造を加味した新しい骨の形態画像診断法の確立を試みた. そして, 骨構造解析のための新しい形態画像診断法として, mathematical morphologyを応用したmorphological filterを考案し, 本検査法の骨梁における骨格特徴抽出能について検討を行った. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |