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アブストラクト(33巻2号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | LPSによる破骨細胞活性化機構の検討 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 上村恭弘 |
Authors(kana) : | かみむらやすひろ |
Organization : | 神奈川歯科大学口腔細菌学講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 33 |
Number : | 2 |
Page : | 113-114 |
Year/Month : | 1998 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」 【目的】グラム陰性菌の細胞壁の構成成分であるLipopolysaccharide (LPS)は多彩な生物活性を持っており, 歯周病における歯槽骨吸収の原因物質の一つであると考えられている. しかし, その作用機序については, いまだ不明な点が数多く残されている. そこでわれわれは, LPSが破骨細胞の前駆細胞に直接作用して, 破骨細胞の形成, 活性化を誘導する可能性について検討した. 【方法】破骨細胞の誘導は, 6~10週齢のマウス大腿骨骨髄細胞を用い, マクロファージと間質細胞を除くためにナイロンウールカラムを通した細胞を半固形培地中で培養し, 細胞コロニーを形成させた. 培地は, 0.12%タイプIコラーゲンと20%牛胎児血清を含むα-MEMを使用し, recombinantのmouse interleukin 3 (rlL-3)と種々の濃度のLPS, PGE2, 又はオートクレープ処理した菌体を添加して破骨細胞分化に対する影響を調べた. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |