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アブストラクト(33巻4号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | Advantage of appropriate K-edge filters for one-shot dual-energy subtraction sialography |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 小林聡仁 |
Authors(kana) : | こばやしさとし |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科歯科放射線学講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 33 |
Number : | 4 |
Page : | 201-202 |
Year/Month : | 1998 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」 複雑な骨構造が, 放射線学的診断をしばしば困難にする. これは, 唾液腺造影においても同様である. この問題を解決するには, エネルギーサブトラクション法を応用することが有効であると考えられる. この方法に唾液腺造影に使用されているヨウ素造影剤を用いると, 最適管電圧が低く, ノイズの多い画像になることが報告されている. また, 組織の厚さによる線質の硬化が大きく影響することも報告されている. そこで, 造影剤にガドリニウムを選び, 付加フィルターを組み合わせて, 双方のK吸収端の相互効果によりX線のエネルギー分布を積極的に加工することで, より診断精度の高いサブトラクション画像が得られる条件について検討した. 頭部における唾液腺の位置関係と組織の厚さを考慮し, 骨と軟組織のファントームに造影剤を組み合わせテストファントームを作成した. そこに8種類の元素フィルターを付加し, 規格撮影を行った. 画像は, コンピューテッドラジオグラフィーを用いて作製した. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |