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アブストラクト(33巻4号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 心筋虚血・再灌流不整脈とリドカインによる心筋保護効果-in vivoウサギモデルにおける検討- |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 高野宏文 |
Authors(kana) : | たかのひろふみ |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科歯科麻酔学講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 33 |
Number : | 4 |
Page : | 202-203 |
Year/Month : | 1998 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」 近年, 心筋梗塞や狭心症を代表とする虚血性心疾患の増加に伴い, 虚血再灌流障害が注目されている. 虚血再灌流障害とは虚血状態におかれた組織が急激な再酸素化を受けることにより組織障害がさらに促進する現象である. またリドカインが刺激伝導系に作用し, 抗不整脈作用を有することは広く知られており, すでにイヌ, ラットを用いたin vitroの虚血再灌流実験モデルについての報告は多いが, in vivo長時間麻酔下のウサギモデルを用いた不整脈と心筋細胞壊死とを関連づけた実験報告は皆無である. そこで本研究はin vivo心筋虚血再灌流ウサギモデルを用い虚血・再灌流不整脈の発生時期, 発生頻度, 種類および虚血域の大きさ(area at risk)と不整脈発生との関係を検討した. またリドカインが虚血・再灌流不整脈の発生頻度および虚血再灌流に伴う心筋壊死域の大きさ(infarct size)に及ぼす影響を検討した. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |