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アブストラクト(33巻4号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 抗癌剤耐性悪性腫瘍細胞に対するLAK細胞の抗腫瘍活性に関する研究 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 平田量哉 |
Authors(kana) : | ひらたかずや |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科口腔外科学第I講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 33 |
Number : | 4 |
Page : | 204-205 |
Year/Month : | 1998 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」 IL-2により誘導されたLAK細胞は抗癌剤耐性白血病細胞に対し, 同じclone由来の抗癌剤感受性細胞(親株)に対するよりも高い抗腫瘍活性をもつとすると報告されており, 抗癌剤耐性細胞克服の一手段としてLAK細胞の有用性が注目されている. しかし, 口腔扁平上皮癌細胞由来の細胞についてこのような報告はなく, また, 一方では抗癌剤感受性・耐性両細胞間に差はないとする報告や, 耐性細胞ではむしろ低下するといった報告もあり見解は一致していない. そこで著者は株化された2種類の口腔扁平上皮癌由来細胞の親株から抗癌剤耐性細胞を誘導し, 抗癌剤耐性白血病細胞と対比しながらLAK細胞の抗腫瘍効果を比較検討した. さらに, LAK細胞中のどのpopulationが抗腫瘍効果の主たる担い手であるのか, そしてLAK感受性と腫瘍細胞上の表面分子との関わり合いについても検討した. 「実験材料および方法」:ヒト骨髄性白血病細胞由来のCEM細胞を親株とし, vinblastine (VLB)濃度0.1μg/mlおよび1.0μg/mlに耐性を示す細胞CEM/VLB 0.1とCEM/VLB 1.0を用いた. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |