アブストラクト(33巻4号:神奈川歯学)

神奈川歯学

Japanese

Title : CAD/CAMによるクラウン内面の設計および適合に関する研究
Subtitle : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨
Authors : 大場浩
Authors(kana) : おおばひろし
Organization : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科歯科保存学講座
Journal : 神奈川歯学
Volume : 33
Number : 4
Page : 207-208
Year/Month : 1998 / 12
Article : 報告
Publisher : 神奈川歯科大学学会
Abstract : 「論文内容要旨」 歯科領域にComputer Aided Design/Computer Aided Manufacturing (CAD/CAM)が導入されて30年余りが経過した. 近年では, 歯科CAD/CAMシステムも市販されるようになり, 徐々に実用化に近づいている. しかし, 歯冠形態の再現方法, 製作物の適合精度, 製作効率, コストなどの問題から, 臨床に広く応用されるには至っていない. 中でも製作効率と適合精度とは相反する関係にあり, より合理的なシステムの検討が必要とされるのが現状である. そこで, これまでのシステムの計測方法ならびに切削方法を改良し, その評価として, ステンレス製歯型を用いたクラウン内面の適合度と, システムの再現性について検討した. 計測は単一の円筒型プローブを使用し, 10μm精度でマージン自動判定を行い, 計5,040ポイントを極座標系と円筒座標系を用いて計測した.
Practice : 歯科学
Keywords :