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アブストラクト(33巻4号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 破骨細胞分化支持能を有する歯根膜細胞の分離と性状 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 中務朝紀 |
Authors(kana) : | なかむあき |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科口腔細菌学講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 33 |
Number : | 4 |
Page : | 210-211 |
Year/Month : | 1998 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」 歯周炎の特徴的病態である歯槽骨の吸収は局所における破骨細胞の分化と活性化に伴って惹起されることが示唆されており, その過程において歯根膜組織が重要な役割を果たしていると考えられる. しかし歯根膜組織には多様な細胞が存在しており, それらの細胞の性状については不明な点が多い. 本研究では歯根膜由来細胞の歯槽骨吸収への関与について検討する目的で, マウス歯根膜から破骨細胞分化支持能を有する細胞を分離し, 接着分子およびその他の形質発現について検討した. 歯根膜細胞の分離はBALB/cマウス(7週齢)の臼歯歯根膜組織を剥離し, α-MEM中で静置培養後, 遊出した細胞を限界希釈法およびマニュピュレーターにより行ない, 300個の単一細胞を得た. 各細胞を継代培養後, 10-8M VD3および10-8M dexamethasoneの存在下でマウス骨髄細胞と共培養を行ない, 出現する破骨細胞をTRAP染色で確認することにより各歯根膜細胞の破骨細胞分化支持能を検討した. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |