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アブストラクト（33巻4号：神奈川歯学）
Japanese
| Title ： | ヒト歯根膜由来線維芽細胞(HPLF)のオステオネクチン産生に及ぼす機械的外力の影響 |
|---|---|
| Subtitle ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
| Authors ： | 中川陽一郎 |
| Authors（kana） ： | なかがわよういちろう |
| Organization ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科口腔生化学講座 |
| Journal ： | 神奈川歯学 |
| Volume ： | 33 |
| Number ： | 4 |
| Page ： | 212-213 |
| Year/Month ： | 1998 / 12 |
| Article ： | 報告 |
| Publisher ： | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract ： | 「論文内容要旨」 咀嚼時に加わる咬合力は, 歯周組織を健康に保つために必要な機械的外力である. 例えば, 対合歯を失った場合には歯周組織の機能は低下しやすい. 従って, 咬合力による刺激が健全な歯周組織の維持に必要と考えられる. そこで, 本論文では歯根膜由来線維芽細胞(HPLF)に機械的外力が加わる時の細胞が産生を誘導するタンパク質, 特にosteonectin (ON)ならびにmRNAの発現の動態について検索を行った. HPLFはヒト歯根膜片より遊走した細胞を継代した細胞から得た. 2×104 cells/cm2の細胞密度で1% FCSと0.25 mM ascorbic acid-2-phosphateを含むD-MEMで培養し, confluentに達したHPLFを用いた. HPLFにFlexercell Strain Unitの機械的外力の負荷装置を用いて最大伸張度7%, 18%および24%の3種類の負荷強度を3 cycles/min (10 sec : strain, 10 sec : relaxation)の頻度で, 1日, 3日および5日間の負荷を与えた. |
| Practice ： | 歯科学 |
| Keywords ： |
