- HOME
- > 一般の方
- > バックナンバー:神奈川歯学
- > 33巻4号
- > アブストラクト
アブストラクト(33巻4号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | ラットの摂食行動とc-fos mRNAの脳内発現 -In situ hybridization法によるc-fos mRNA刺激応答発現の検出- |
---|---|
Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 河田亮 |
Authors(kana) : | かわたあきら |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科口腔生化学講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 33 |
Number : | 4 |
Page : | 220-221 |
Year/Month : | 1998 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」 本研究は, 摂食行動に代表される口腔からの刺激が脳に与える影響を理解するために, In situ hybridization (ISH)法を用い, 摂食行動による脳内刺激伝達部位, 投射経路の解析を行ったものである. 組織や細胞の遺伝子発現を分子生物学的に検出する方法には, Nothern blotting法を始め, RT-PCR法, RNase protection assay法, そしてIn situ hybridization (ISH)法なとがある. ISH法以外の方法は, 基本的に検出したい組織や細胞などから全RNAを抽出し, その中に含まれる標的遺伝子のmRNAを検出する方法である. 一方, ISH法は, 直接的に組織上の遺伝子発現を検出することができるため, 微視的に標的遺伝子のmRNA発現を捉えることが可能である. 神経組織各部でも, 発火して伝達に関わっている神経細胞が組織中の特定部分である場合には, Nothern blotting法あるいはRT-PCR法などは組織全体の平均値としてしか捉えることができないため, これらの特定部分を検出することは不可能である. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |