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アブストラクト（36巻2/3号：神奈川歯学）
Japanese
| Title ： | 曲げ試験によるコバルトクロム合金の鋳造性の評価 |
|---|---|
| Subtitle ： | |
| Authors ： | 森下久美子, 楳本貢三, 倉田茂昭 |
| Authors（kana） ： | もりしたくみこ, うめもとこうぞう, くらたしげあき |
| Organization ： | 神奈川歯科大学歯科理工学講座 |
| Journal ： | 神奈川歯学 |
| Volume ： | 36 |
| Number ： | 2/3 |
| Page ： | 120-125 |
| Year/Month ： | 2001 / 9 |
| Article ： | 原著 |
| Publisher ： | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract ： | 鉤歯に対するクラスプの適合性は重要である. そのためクラスプ用合金には, 経年的に適合性が低下しないことが望まれる. そこでクラスプの維持力減少を防止するため, 鋳造用Co－Cr合金には高い機械的性質が要求されている1,2). しかし, 臨床においては長期間の使用により, クラスプと鉤歯との適合性が低下することが報告されている3). この原因がクラスプのわずかな変位による場合は, クラスプを微調整し適合性を回復させる方法も計られている. しかし, 微調整の際にCo－Cr合金製クラスプは破折することがあると報告されている4). 著者らは, 生体適合性に優れ, 経年変化を受け難くさらに屈曲性に優れた鋳造用合金の研究開発を目指している. 本研究では, 微調整などにより生じるCo－Cr合金の破折原因について, 組成的要因によるものか鋳造操作に起因するものかを検討するために, 曲げ試験により基礎的検討を行った結果, 若干の知見を得たので報告する. |
| Practice ： | 歯科学 |
| Keywords ： | 鋳造性, コバルトクロム合金, 曲げ試験 |
English
| Title ： | Evaluation of Castability of Co-Cr Alloy Casting using Bending Test |
|---|---|
| Subtitle ： | |
| Authors ： | Kumiko MORISHITA, Kozo UMEMOTO, Shigeaki KURATA |
| Authors（kana） ： | |
| Organization ： | Department of Dental Materials,Kanagawa Dental College |
| Journal ： | Kanagawa Shigaku |
| Volume ： | 36 |
| Number ： | 2/3 |
| Page ： | 120-125 |
| Year/Month ： | 2001 / 9 |
| Article ： | Original article |
| Publisher ： | Kanagawa Odontological Society |
| Abstract ： | To prove the fracture factor of a casting clasp made from Co-Cr alloy, the influence of diameter of the Co-Cr casting on castability was investigated in this study. The defective casting which was called a "shrinkage porosity" could be seen in all fractured specimens. Therefore, it was assumed that the cause of fracture was closely related to the formation of porosity. The development of a casting procedure which avoids the formation of porosity is of fundamental importance. |
| Practice ： | Dentistry |
| Keywords ： |
