アブストラクト(39巻2/3号:神奈川歯学)

神奈川歯学

Japanese

Title : 工学研究者からみた再生医学
Subtitle : 神奈川歯科大学学会 第38回総会特別講演
Authors : 筏義人
Authors(kana) :
Organization : 鈴鹿医療科学大学医用工学部
Journal : 神奈川歯学
Volume : 39
Number : 2/3
Page : 45-58
Year/Month : 2004 / 9
Article : 報告
Publisher : 神奈川歯科大学学会
Abstract : ご紹介いただきました筏でございます. よろしくお願いいたします. 今日, いただいた題目は「工学研究者からみた再生医学」です. 今, ご紹介いただきましたように, 私は工学研究者で, 工学研究しかやっていないため, 当然, そういう題目になったと思います. まず, 「患者からみた再生医学」という話から始めます. 図1は, 再生医療の市場性について示したものです. これは私が作成したものではないので, よくは分かりませんが, あと7年後に, ゲノム創薬が9,800億円, 遺伝子治療が2,800億円, 遺伝子診断が1,000億円, 再生医療が3,800億円になるという予想です. 私は, 遺伝子治療はもっと高いのかなと思ったのですが, 再生医療のほうがもっと高く, 2020年には2兆円になるということです. まず, 私が申し上げたいのは, 10年後でも, 到底, このような金額にはならないということです. 今でも10億円余りなのに, なぜ7年後にこのような大きな金額になるのかなと思います.
Practice : 歯科学
Keywords :