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アブストラクト(39巻2/3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 乳幼児期における吸指癖およびおしゃぶりのコントロール方法 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学学会 第38回総会宿題報告 |
Authors : | 浜田作光 |
Authors(kana) : | |
Organization : | 神奈川歯科大学成長発達歯科学講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 39 |
Number : | 2/3 |
Page : | 64-69 |
Year/Month : | 2004 / 9 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 小児期に問題とされる口腔習癖には吸指癖, おしゃぶりの使用, 咬爪癖, 弄舌癖などがあげられる. 口腔習癖の実態報告では吸指癖, 咬爪癖の頻度が高い1~4), おしゃぶりの使用頻度は数パーセントとの報告5, 6)があるのみで対応方法などの記載は認められない. その原因は, 調査対象が3歳を過ぎるとおしゃぶりの使用を止めている, あるいは一日の使用時間が短いため少なく表現されたと思われる. しかし, 保健所の健診時に待合室でおしゃぶりを使用している乳幼児が目に付き, 今までの報告に疑問を抱かざるを得ない状況であった. さらに, 保護者からおしゃぶりについて質問を受け, 曖昧な回答に終わってしまう状況が続いた. 吸指癖は一般に嫌悪感をもって見られる場合が多く, 保護者も止めさせようと努力する場合が多い. また, 助長するように医療機関, 公的機関で習癖の為害作用が認められない場合においても習癖の抑止を誘導される. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |