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アブストラクト(44巻2号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 睡眠ブラキシズムのパターンおよび筋活動に関する研究 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 吉見英広 |
Authors(kana) : | よしみひでひろ |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 44 |
Number : | 2 |
Page : | 150-151 |
Year/Month : | 2009 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」 歯科医療においては, これまでブラキシズムは多くの歯科疾患に関連する要因と考えられてきた. しかしその一方で, ブラキシズムが咀嚼器官の重要な機能であるという考え方が提案され, 歯科咬合治療の基盤を下顎のブラキシズム運動におくことが重要となってきている. このことは, テーラーメイド咬合治療のためには, 患者毎のブラキシズム活動に対応した咬合治療が必要であることを意味している. しかし, 現在の歯科医療における咬合治療においては, 睡眠ブラキシズムに対応した咬合を構築するには至っていない. その理由は, 睡眠中の下顎の運動や筋活動など個体によって異なるブラキシズム活動を十分に把握するに至っていないからである. われわれは, 個体ごとのブラキシズム活動を把握することを目指して簡便なブラキシズム運動の診査のための方法(ブラックスチェッカー)を開発したが, 本装置は咬合接触パターンを知ることはできるものの, ブラキシズム時の下顎の運動や筋活動といった, 患者毎のブラキシズムの強さや運動パターンを知ることはできない. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |