アブストラクト(44巻2号:神奈川歯学)

神奈川歯学

Japanese

Title : Study on Occlusal Guidance and Occlusal Plane at Different Ages and Different Occlusion Groups.
Subtitle : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨
Authors : 武井順治
Authors(kana) : たけいじゅんじ
Organization : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科
Journal : 神奈川歯学
Volume : 44
Number : 2
Page : 166-167
Year/Month : 2009 / 12
Article : 報告
Publisher : 神奈川歯科大学学会
Abstract : 「論文内容要旨」 歯科医学は咬合の構築, 再構成を目的とする体系であり, 機能的な咬合を完成するためには, それぞれの患者のもっている条件, すなわち顎顔面骨格形態や顎関節の形態と機能をはじめとして顆路角, 咬合平面, 歯列および歯の形態などを個別化して把握する必要がある. その上で個々の咬合治療の計画を立案することになるが, その際に必要となるのが咬合の基本的な原理である. 天然歯の咬合面形態は, 基本的には後方にある歯から順次的に離開するような誘導路の傾斜が備わっているとSlavicekは述べているが, 日本人における咬合様式に関しての明確な説明はなされていない. 本研究は日本人の歯の形態, 特に咬合誘導路と咬合平面について神奈川歯科大学矯正科を受診した患者資料の中で, 完全な歯列を持った(年齢10歳から60歳代)5146個の咬合器付着模型を用いて調査検討した. 上顎模型はAxis-Or plane(AOP)を基準として解剖学的フェイスボウを用いてSAM2咬合器に付着された.
Practice : 歯科学
Keywords :