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アブストラクト（44巻2号：神奈川歯学）
Japanese
| Title ： | 重合性基とフルオロアルキル基をもつ新規ジメトキシシランカップリング剤の合成と接着耐水性 |
|---|---|
| Subtitle ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
| Authors ： | 鈴木敏行 |
| Authors（kana） ： | すずきとしゆき |
| Organization ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 |
| Journal ： | 神奈川歯学 |
| Volume ： | 44 |
| Number ： | 2 |
| Page ： | 169-170 |
| Year/Month ： | 2009 / 12 |
| Article ： | 報告 |
| Publisher ： | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract ： | 「論文内容要旨」 歯科材料に用いられているシランカップリング剤で処理された改質層は, 口腔内において物理的および化学的劣化により経時的に加水分解され, 材料の機械的性質が低下する. 本研究では, 疎水性のフルオロアルキル基と, 重合性基をもつ新規シランカップリング剤[3-メタクリロイルオキシプロピル-2-(ペルフルオロブチル)エチルジメトキシシラン(MAnF2S2M, n=4, 6, 8)]を合成し, 3-メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン(3-MPS)との混合シランの耐水性と安定性を調べた. 各シラン処理溶液は2質量%エタノール溶液として調製した. 混合シランは3-MPSエタノール溶液に各MAnF2S2Mエタノール溶液を20, 40, 60, 80mol%の割合で混合し調製した. ガラス板は各混合シランでシラン処理され, コンポジットレジンで接着された. 試料は37℃蒸留水中に30日, 90日保管, および4℃および60℃のサーマルサイクリング10,000回負荷された. |
| Practice ： | 歯科学 |
| Keywords ： |
