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アブストラクト（44巻2号：神奈川歯学）
Japanese
| Title ： | Fluoride release and recharge characteristics of denture base resins containing surface pre-reacted glass-ionomer filler |
|---|---|
| Subtitle ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
| Authors ： | 上條和子 |
| Authors（kana） ： | かみじょうかずこ |
| Organization ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 |
| Journal ： | 神奈川歯学 |
| Volume ： | 44 |
| Number ： | 2 |
| Page ： | 170-171 |
| Year/Month ： | 2009 / 12 |
| Article ： | 報告 |
| Publisher ： | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract ： | 「論文内容要旨」 本研究は, 局部床義歯装着者の鉤歯齲蝕を予防する目的で, フッ化物リリースおよびリチャージ能を有するsurface pre-reacted glass-ionomer(S-PRG)フィラーを種々の重量比で添加した義歯床用polymethylmeth-acrylate(PMMA)レジンを試作し, 曲げ強さおよび曲げ弾性率, ならびにフッ化物リリース量とフッ化物リチャージ後のリリース量を検討した. 市販義歯床用レジン粉末に0(対照), 5, 10, 20および30wt%のS-PRGフィラーを添加し, 製造者の指示に従い試料を製作した. 曲げ強さと曲げ弾性率はISO 1567に従って測定した. 試作レジンからのフッ化物リリース量は次の3相に分けて測定した. 第1相:試料を脱イオン水(DW)3mlに24時間, 13日間浸漬して初期のフッ化物イオンリリース量を測定した. 第2相:試料を9,000ppmFのフッ化ナトリウム溶液に8時間浸漬後, DWに16時間, 次いで翌日新たなDWに24時間浸漬する試験を10日間繰り返してフッ化物リチャージ後のリリース量を測定した. |
| Practice ： | 歯科学 |
| Keywords ： |
