アブストラクト(46巻2号:神奈川歯学)

神奈川歯学

Japanese

Title : 位相限定相関法を用いた幾何学的画像補正処理のコンピューター診断支援システムへの応用 - デジタル口内法エックス線撮影によるインプラント安定性経時的評価のためのコンピューター診断支援システムの臨床応用 -
Subtitle : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨
Authors : 田口長
Authors(kana) : たぐちひさし
Organization : 神奈川歯科大学 顎顔面診断科学講座 総合診療歯科学分野
Journal : 神奈川歯学
Volume : 46
Number : 2
Page : 204-205
Year/Month : 2011 / 12
Article : 報告
Publisher : 神奈川歯科大学学会
Abstract : 「論文内容要旨」 デンタルインプラント埋入後の初期安定性は, インプラントの形状や埋入部位の骨質や骨量, 術者の埋入技術などの機械的な要因により決定されるが, その後の長期安定性はインプラント周囲骨の形状やインプラント-組織境界面における骨の再生やリモデリングの状態, インプラントと周囲骨梁との連結性などに依存する. また, インプラントの骨内安定性を評価することは, インプラントの加重時期や加重方法の検討, オッセオインテグレーション状態の評価, そして予後推測を行う上で非常に重要である. そこで本研究では, インプラント安定性評価のために構築したコンピューター診断支援システムに, 口腔内での撮影時に生じる画像間での幾何学的ずれによる診断精度の低下を改善することを目的とする位相限定相関法を用いた位置補正処理を付加することにより, 診断精度の高いインプラント安定性評価のためのオッセオインテグレーション評価用コンピューター診断支援システムを構築した.
Practice : 歯科学
Keywords :