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アブストラクト（47巻1号：神奈川歯学）
Japanese
| Title ： | Comparative effects of verapamil, nicardipine and nitroglycerin on myocardial ischemia/reperfusion injury |
|---|---|
| Subtitle ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
| Authors ： | 油井仁 |
| Authors（kana） ： | ゆいひとし |
| Organization ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 |
| Journal ： | 神奈川歯学 |
| Volume ： | 47 |
| Number ： | 1 |
| Page ： | 49-50 |
| Year/Month ： | 2012 / 6 |
| Article ： | 報告 |
| Publisher ： | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract ： | 「論文内容要旨」心筋虚血-再灌流障害とその予防策については, 大きな研究課題であり, 多くの報告がなされてきている. しかし, その心筋虚血-再灌流障害に対しベラパミル, ニカルジピン, ニトログリセリンが心筋梗塞範囲や不整脈の発生にどのような効果を及ぼすかについてはほとんど研究されてきていない. 本研究では, in vivoウサギ心筋虚血再灌流モデルにおいて, 30分の冠動脈の結紮による虚血と180分の再灌流後にベラパミル, ニカルジピン, ニトログリセリンが心筋壊死域の大きさに及ぼす影響や虚血中, 再灌流中の不整脈抑制効果を比較, 検討した. ウサギ(New Zealand White)にケタミン/ザイラジン混合液を筋注後, 左側頚動・静脈にカテーテルを挿入, 気管切開した. ウサギをコントロール群, 虚血5分前にベラパミル(0.1mg/kg/h), ニカルジピン(0.06mg/kg/h), ニトログリセリン(0.06mg/kg/h)をそれぞれ投与した群に分け, 開胸し30分間左冠状動脈前下行枝を結紮して虚血, その後180分間の再灌流を行った. |
| Practice ： | 歯科学 |
| Keywords ： |
