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アブストラクト(47巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | Association between saliva PSA and serum PSA in conditions with prostate adenocarcinoma |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 椎木直人 |
Authors(kana) : | しいきなおと |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 47 |
Number : | 1 |
Page : | 52-53 |
Year/Month : | 2012 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」[目的]Prostate Specific Antigen (PSA)は前立腺特異抗原であり, 分子量34,000の糖蛋白である. 生体内において前立腺上皮細胞で産生され血中に微量に漏出しているが, 前立腺癌では前立腺組織の破壊が生じ多量に血中に漏出することにより血中濃度の上昇をきたす. この現象によりPSAは前立腺癌に特異性の高い腫瘍マーカーとされ, 癌検診などで広く用いられている. 一方, 唾液は血液から産生されることから血液成分を反映することが知られており, 唾液を用いた検査に注目が集まっている. そこで, 本研究では, 従来行なわれてきたPSAの血液検査について, 簡便かつ侵襲性の少ない唾液検査へと代替可能であるかについて検討した. [方法]PSA産生前立腺癌培養細胞株LNcapを免疫不全マウス(SCIDマウス)7匹に移植した. この際, 移植細胞数は106(n=2), 107(n=3), 108(n=3)の3種類行った. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |