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アブストラクト(47巻2号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | Three-Dimensional Analyses of the Mandible and the Lower Dentition: Verification of New Concepts Pertaining to the Architecture of Occlusion |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 普光江洋 |
Authors(kana) : | ふこうえひろし |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 47 |
Number : | 2 |
Page : | 109-110 |
Year/Month : | 2012 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」ヒトの歯や歯列の位置あるいは歯の長軸の傾斜については, 歯科医療, とくに咬合治療における基本的な関心事であるが, なお総合的な理解には至っていない. その理由は, これまで主として, 頭蓋骨の観察や2次元のX線による解析に頼ってきたことに一つの原因があると思われる. 事実歯の機能的な軸傾斜に関するタンジェントの法則(Page), スピー弯曲, ボンウイル三角, バルクウイル角などの古典的な法則についての再検証はあまり進んでおらず, 歯科臨床への応用も停滞しているのが実情である. 本研究は, これらの法則を3次元のコーンビームコンピュータートモグラフィー(3D-CBCT)を用いて再検証し, その結果を臨床咬合治療に応用することを目的とした. 研究材料としては, ウイーン国立自然誌博物館人類学教室で所蔵する成人ヨーロッパ人の頭蓋骨の中から, 頭蓋骨に損傷のなく頭蓋骨の形態が維持されているもの, 臨床的に見て咬合状態が再現でき下顎骨の位置を再現できるものを選択して用いた. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |