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アブストラクト(47巻2号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | オゾン水の殺菌効果および細胞傷害性の検討 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 根本賢治 |
Authors(kana) : | ねもとけんじ |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 47 |
Number : | 2 |
Page : | 130-131 |
Year/Month : | 2012 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」オゾンは, 強力な酸化力で細胞膜中の不飽和脂肪酸やタンパク質を変性させることにより殺菌効果を及ぼすことから, 細菌, ウイルス, 真菌及び原虫のような種々の微生物に対して有効であり, 消毒, 漂白, 殺菌, 脱臭などを目的として様々な分野に利用されている. また, 治癒促進の効果も持つとの報告もあり, 医科領域においても応用されている. 本研究はオゾン水の口腔内使用の可能性を検討することを目的に, 殺菌効果および細胞傷害性について検索した. 殺菌作用に関しては, 歯周ポケット内由来の細菌に対してオゾン水を作用させ, その発育コロニー数の変化を観察した. 細胞傷害性に関しては, 健全な辺縁歯肉組織より得た培養ヒト歯肉由来線維芽細胞(HGFs)に対するオゾン水の影響を調べるために, FDAとPIを用いた二重染色を行い, 傷害の割合を計測した. さらにオゾン水の細胞小器官に対する影響を調べるために, 透過型電子顕微鏡を用いて超微細構造を検索した. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |