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アブストラクト(48巻2号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | Loss of molars early in life develops behavioral lateralization and impairs hippocampus-dependent recognition memory |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 川畑政綱 |
Authors(kana) : | かわはたまさつな |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 48 |
Number : | 2 |
Page : | 110-111 |
Year/Month : | 2013 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」我々はこれまでにアルツハイマー病モデルの老化促進(SAMP8)マウスを用いて, 老年期における咀嚼感覚の減少が空間記憶の低下や海馬ニューロン数の減少など認知症症状を促進させることを解明してきた. しかし, 若年期における咀嚼感覚の減少が認知機能に与える影響や抜歯後の長期経過については検討されていない. また, SAMP8マウスにみられる認知機能の早期低下とアルツハイマー病の一要因とされるβアミロイド蛋白の海馬への蓄積との関連性についてもいまだ検討されていない. そこで本研究では若年期の臼歯の喪失が空間認知能力の低下と海馬中βアミロイド蛋白蓄積量に与える影響について調べた. SAMP8マウスをControl群とMolarless群の2群に分け, Molarless群は麻酔下にて生後8週齢で上顎大臼歯を抜歯した. 両群を生後12週齢, 24週齢にて, オープンフィールドテストと物体認識試験を行った後, 麻酔下にて断頭し, 海馬を摘出した. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |