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アブストラクト（49巻2号：神奈川歯学）
Japanese
| Title ： | Inhibitory effect of maritime pine bark extract (Pycnogenol) on deterioration of bone structure in distal femoral epiphysis of OVX mice |
|---|---|
| Subtitle ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
| Authors ： | 高野知子 |
| Authors（kana） ： | たかのともこ |
| Organization ： | 神奈川歯科大学 生体管理学講座 障害者歯科学分野 助教 |
| Journal ： | 神奈川歯学 |
| Volume ： | 49 |
| Number ： | 2 |
| Page ： | 141-142 |
| Year/Month ： | 2014 / 12 |
| Article ： | 報告 |
| Publisher ： | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract ： | 「論文内容要旨」【目的】プロシアニジン, バイオフラボノイド, そして有機酸を一定の比率で含有するフランス海岸松の樹皮から抽出されたpycnogenolは, 世界中で500以上の栄養補助食品, 化粧品, 飲料や機能性食品として採用されている. pycnogenolの基本的機能として, 強力な抗酸化作用, 抗炎症作用, コラーゲンおよびエラスチンとの選択的結合, 血管内皮-酸化窒素の産生促進による血管拡張補助作用等がすでに証明されている. そして, これらの機能と種々の疾患との関係について多くの基礎的, 臨床的研究がなされてきたが, 最近, pycnogenolが関節炎患者に対して強力な炎症抑制作用を有していることが報告された. そのメカニズムとして炎症作用のマスタースイッチであるNF-κBの活性が抑制されることによるmatrix metalloproteinase (MMP) 産生低減であることが報告された. |
| Practice ： | 歯科学 |
| Keywords ： |
