アブストラクト(49巻2号:神奈川歯学)

神奈川歯学

Japanese

Title : Vertical facial height and its correlation with facial width and depth-3D cone beam CT evaluation based on Caucasian dry skull
Subtitle : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨
Authors : 王明ふん
Authors(kana) :
Organization : 神奈川歯科大学 成長発達歯科学講座 外国人研究員
Journal : 神奈川歯学
Volume : 49
Number : 2
Page : 146-147
Year/Month : 2014 / 12
Article : 報告
Publisher : 神奈川歯科大学学会
Abstract : 「論文内容要旨」頭蓋骨および顔面骨は多くの複雑な形態の骨が縫合や軟骨結合によって関節し, 顎顔面の機能的あるいは生力学的な影響で, 頭蓋の関節性運動によって相互に動的な関連性を持っていると考えられている. それゆえ顎顔面頭蓋の3次元的な構造は, 顎顔面頭蓋を構成する多くの骨軟組織との相互的関係やその機能と関連している. しかし, これまで行われてきた2次元セファログラムを用いた研究では, 顎顔面骨格の3次元的な相互関係の詳細についてはなお十分な理解には至っていない. 最近, cone beam computed tomography (CBCT) による3次元形態解析システムが普及し, 顎顔面頭蓋の詳細な3次元解析が可能となってきている. 本研究は, CBCTを利用して脳頭蓋底と顎顔面形態との関係を3次元的に解析することを目的とした. 本研究に用いた資料は, ウイーン国立自然史博物館 (Natural History Museum of Vienna) 人類学教室で所蔵する成人コーカサス人種の乾燥頭蓋骨 (Weissbach Collection) である.
Practice : 歯科学
Keywords :